昨日の続きです。先に1↓から読んでくださいね。
「メール詳細」は謎のまま、e-taxのメッセージボックスの中にあった「確定申告の受付完了」の画面(スクショしてPDF化)を提出。この画面の上部には『受信通知』という文字があります。
今朝、補助金事務局から電話がありました。
提出していただいた書類を確認したのですが、やはり『メール詳細』でないといけないので、再提出をお願いします。
『メール詳細』が何かわからないんですけど・・・。
例えば、e-taxのweb画面から確認できるものなのか、メールで届くものなのか、書面で届くものなのか、どういうものなんでしょうか?
メールで届きます
e-taxで電子申告すると、完了後に『メール詳細』というファイルが添付されたメールが届きます。
その添付ファイルを提出してください。
そのメールが届いていないようでしたら、税務署に問い合わせてください。
昨日、税務署に問い合わせたら、「補助金事務局が何のことを『メール詳細』と言っているのか分からない」と言われたんですよ・・・。
では、代わりに納税証明書を提出してください。
話が昨日からまったく前に進んでいませんが、落ち着いて・・・。
わかりました。じゃあ納税証明書を取ってきます。
原本が必要なので、原本を送ってください。
わかりました。宛先を教えてください。
PDFで良いので、PDFにしてアップロードしてください。
どっちですか???
じゃあ納税証明書を取ってきたら、すぐアップするので、早く確認してくださいね。
ステータスを差し戻しにして再申請できるようにするために2〜3日かかります。
2〜3日?そんなに時間がかかるんですか?
人手が足りなくて・・・
また、ブチ切れました。
こちらもすぐに対応するので、そちらもできるだけ早くお願いします、と念を押して電話を切りました。
これまでの経緯を商工会議所の担当者に伝えると、なぜ「確定申告の受付完了」の画面(受信通知)ではダメなのか疑問なので、商工会議所からも補助金事務局に確認してくださることに。
やはり・・・『メール詳細』でないといけない、との返事だったようです。
仕方なく納税証明書を取ってきて、PDFにして、Jグランツからアップ。
(2〜3日かかると言っていたけど、申請できるようになってました)
でも『メール詳細』の謎は解けていないので、私達も商工会議所も引き続き調べていたら・・・
謎が解けました!
「e-Tax」でググった検索結果の画面です↓
「受付システム ログイン」からメッセージボックスを確認すると、上部に『メール詳細』というタイトルがある。
「e-Taxソフト(WEB版)」からメッセージボックスを確認すると、上部に『受信通知」というタイトルがある。
入り口の違いで表記が違うんです。
タイトルの違いだけで、他の内容はまったく同じです。
私達は、ずっと「e-Taxソフト(WEB版)」を見ていたので『メール詳細』が見つからなかったようです。
でも、同じ内容なのに、なぜ『受信通知』では審査が通らないのかは、不思議です。
これについては引き続き、商工会議所が確認してくださると思います。
うちとしてはもう納税証明書をアップしたので、それで大丈夫なはず。
ただ、どうしても許せないのが、補助金事務局の人のこのセリフ↓
e-taxで電子申告すると、完了後に『メール詳細』というファイルが添付されたメールが届きます。
そのメールが届いていないようでしたら、税務署に問い合わせてください。
これ、でまかせですよね?????
間違ってますよね?嘘ですよね?
わからないから、適当なことを言って、ごまかそうとしていますよね。
なぜ「すみません。わからないので調べて折り返します」って言えなかったのかな?
Jグランツは「誰でも簡単に申請できる」と謳っているのに、窓口に間違った案内をされたら、こちらは無駄な時間と労力を使うだけ。
だって私達が自分で調べたら『メール詳細』が何なのか、謎が解けたんです。
この間違った案内に振り回されて、私達は「メールが届いていないと税務署に問い合わせる」「仕方ないから納税証明書を取りに行く」「謎の解明のために商工会議所の手も借りる」などの行動をとることになりました。
補助金事務局の人が、ちゃんとした案内をしてくれていたら、こんな時間を使うことはなかったはずです。
人手が足りなくて・・・
って言ってましたが、こんないい加減な対応をしているから、問い合わせも増える。
自分たちで自分たちの首を締めているように思います。
適当にごまかして早く電話を終わらせよう、ではなく、きちんと対応してほしい。
『小規模事業者持続化補助金』という言葉の意味をよく考えて、その窓口にいるという自覚を持って、仕事と向き合ってほしいです。
2022.4.30 追記
その後、無事に審査が通り、補助金をいただくことができました。
補助金事務局の対応については、担当の商工会議所から日本商工会議所へ進言していただきました。
e-Taxの表記については、私たちと同じように、わかりにくさに困る方がたくさんいらっしゃるようで、「受信通知 メール詳細 違い」などのワードで検索して、この記事を読んでくださる方が多いです。
このごたごたしたやり取りも、この記事を書いたことで、誰かのお役に立てたなら幸いです。
2022年1月から、e-Taxのどの入り口から確認しても「受信通知」の表記に統一されたそうです。