和風リングピローの作り方
先日ペアの一合枡をご注文いただいたお客様から、「リングピローにします」というメールをいただきました。
和装の結婚式に枡のリングピローなんて、とっても素敵!
検索してみると、素敵なリングピローの画像がたくさん!
でも、手作りする方法が載ってるサイトはなかなか見つからない…
ということで、JaMでサンプルとして作ってみることにしました。
ウェディングアイテムを手作りしたい花嫁さんのお役に立てれば幸いです♪
ベースにはペアの一合枡を
使うのは、こちら。一合枡ペア。楽天市場、minne、BASEで販売しています。
おふたりのお名前と記念日の日付を刻印する、ペアデザインの枡。JaMの人気アイテムです。
材料を集めましょう
材料を買いに、まずは手芸店へ。
きっと、つまみ細工の可愛いお花とかがあるはず♪と思っていましたが…甘かったです。
つまみ細工用の布は売ってますが、完成したものはありません。
…ちょっと挫折しそうになりました。
実家の母にお願いしようかと思いました(母は手芸が大得意!たしか、つまみ細工も作ってたはず)が、やっぱり自分で作ることに意義がある!
気を取り直して、揃えた材料がこちら。
- 手芸店で購入しました。ちりめんのカット布(74円)と、何かに使えそうな赤いミサンガ紐(110円)。
- 次に行った文具店で、いいもの見つけました!鶴と梅の水引飾り(396円)。和なウェディングアイテムにぴったりです。
- 100均で購入した造花たち。ナチュラルな感じのを選びました(110円x3個)。
- 家にあった綿。ずっと前に100均で買ったものが残ってました。
では、作っていきましょう!
まずはクッションを作ります
綿はたっぷり使います。枡1個につき、このくらい。
丸めて枡に入れてみて、量を調節してくださいね。
これを布で包んでいきます。
ちゃんと縫うのは面倒なので、まち針で止めただけ^ ^;
枡のサイズに合わせて、綿をぎゅっと押し込みながら包みます。
2個作って枡にセットしてみると…
おお!これだけでもイイ感じ!
リングピローっぽいです。
これを飾り付けていきましょう☆
飾りを仮置して配置を考えます
造花はだいたい茎から花や葉っぱが外れるようになっているので、茎から外して使います。
配色やバランスを見ながら、配置を考えましょう。
飾りは、枡やクッションに直接くっつけていくと、後々他の用途につかえなくなるので、今回は台紙を使うことにしました。
厚紙を台紙にして、そこに飾りを付けていきます。まち針が刺してあるのがポイントです☆
接着剤は、がんばってグルーガンに挑戦してください。
グルーガンはいろんな素材同士をくっつけることができ(金属はだめかも?)乾くのが早いので、おすすめです。
グルーが糸をひくので、作品を汚さないように気をつけてくださいね。
では飾りを作っていきましょう!
できた飾りがこちら。
すみません。一所懸命で、過程が取れませんでした…^ ^;
台紙にグルーをちょっと乗せて、そこに花をくっつけていきます。
台紙が隠れるように配置してくださいね。
左上の紫色の実みたいなのは、グルーガンで付けるのが難しかったので、裏からテープで貼り付けることにしました。
できたパーツを枡に飾ります。ここで台紙にまち針を刺していた意味がわかります☆
水引の鶴と梅も、まち針を使って飾ります。
仕上がりがこちら・・・
最後に、指輪を置くところを…
赤いリボンを付けたら、やりすぎました…ちょっとクドイですね。
白いまち針だけにしたら、すっきりと、まとまりました!(まち針大活躍!!)
いかがでしょうか?
すべて、枡自体にはくっつけていないので、結婚式が終わったら、取り外すことができます。
枡は酒器として使う他、小物入れにしたり、お菓子を入れたりしてもいいですね。
このリングピローは、JaMの店舗に飾っていますので、実物を見たい方はぜひ、店舗に来てください。
手作りすると愛着もわきますよね。
布や造花の色、使う材料によって、雰囲気もがらりと変わると思います。
唯一無二のリングピローに仕上げてください☆
↓使用した枡はこちら↓楽天市場、minne、BASEで販売しています。
https://item.rakuten.co.jp/nojamnolife/ja01/Atelier House JaMは、ウェルカムボードやフォトアイテム、席札やプチギフトなど、いろいろなウェディングアイテムをお作りしています。
木やコルクのぬくもりのあるアイテムは、ナチュラルウェディングにぴったり!
ご要望に合わせてデザインすることもできますので、トータルコーディネイトも可能です。
大切な記念日のために。新郎新婦さまのお手伝いができれば幸いです☆